山崎貴監督の話 興行編
山崎貴監督(以下山崎監督)といえば、何を隠そうALLWAYS三丁目の夕日が有名であろう。
大ヒットした半面、その真っすぐな"泣かせ"に心がぐったりした人も多い。(僕はボロボロ泣きました)
この作品以降、感動=山崎貴という映画ファンからの冷たい眼差しも見受けられる。
そんな山崎監督の何がすごいのかー興行編ー
ではここでフィルモグラフィ
- ジュブナイル Juvenile(2000年7月)
- リターナー Returner(2002年8月)
- ALWAYS 三丁目の夕日 Always - Sunset on Third Street(2005年11月)
- ALWAYS 続・三丁目の夕日 Always - Sunset on Third Street 2(2007年11月)
- BALLAD 名もなき恋のうた Ballad(2009年9月)
- SPACE BATTLESHIP ヤマト Space Battleship Yamato(2010年12月)
- friends もののけ島のナキ Friends: Naki on Monster Island(2011年12月)※八木竜一との共同監督
- ALWAYS 三丁目の夕日'64 Always - Sunset on Third Street 1964(2012年1月)
- 永遠の0(2013年12月)
- STAND BY ME ドラえもん(2014年夏)※八木竜一との共同監督
- 寄生獣・寄生獣 完結編(2014年12月、2015年)
- 海賊とよばれた男(2016年冬)
興行収入10億円を下回った作品がないという大ヒットメーカー
→興行収入10億ってしょぼくない?と思う方、そんなことありません。
上は週末2日間300scr以上で公開された映画のヒストグラム。
(データは映画.comランキングから 大体91作品分)
10億円超えるには大体週末2日間で2億円稼ぐことが必要です。
50%弱は10億円稼ぐとはできずに終わります。2本に1本!
山崎監督は11作品中11作品で10億を稼げているのです。100%!
監督はよほど強運の持ち主か、映画興行の神なのかもしれません。(監督の作品がいいことが大前提でしょう)
さらに、2014年に公開された「STAND BY ME ドラえもん」(もはやドラえもんの映画とは思えないタイトル)と「永遠の0」は
恐ろしい、、、、、
普通ではないのです。
もはや、配給会社にとって山崎監督に映画を撮ってもらえれば勝ちなのかもしれません。→山崎監督作品は全て東宝配給